お年玉は基本的に後で取られる

体験談

子どもの年に一回の楽しみ「お年玉」

両親、祖父母、親戚の親、祖父母と父の知り合い諸々いろんな方がお年玉をくれましたが全額自分が使うことは生涯ありませんでした

基本的に2月を迎える前に残りは全部取られてしまうから

理由はもちろん「お金がないから」です

そして毎回「正月でお金がたくさんかかったから支払いがキツイ」

こんな理由で子どもの僕は渋々仕方なく母に渡していました

お正月は楽しいイベントでもあり、悲しい事も同時に起きる

そんな認識で過ごしていました

何でそんなにお金がないのか

まず第一に父の仕事がとても不安定だったのが原因です

共働きではなかったので収入があるのは父のみ、ですが父は日雇い労働者

もちろん収入は安定せず、雨の日は休み

1,2ヶ月家に居ることなんてしょっちゅうでした

そりゃあお金ないですよね、だって働いてないんだもん

その割には良く出前取ったり外食も多かったな、一体そのお金はどこから出てきてるのやらと(色々とお察しかと思われますが…)

どうか日雇いの土方の仕事なんてやらないでほしい

いや、日雇いでやろうなんて思わないでほしいしそんな奴が結婚して子ども作ってなんてバカの極み

普通に働いてる親が欲しかったなぁ

お年玉は取られる前に使い切れ!

僕から言えるのは貰ったお年玉をちまちま長い時間かけて使うのではなく早急にドーンと使い切って下さい

でないと月末が近くなるにつれて魔の手が押し寄せてきます

生活の足しにしてあげたい人は良いですがそれ以外の方はさっさと使ってしまった方がいいです

後は大人がなんとかします、どのみち子ども(小学生か中学生を想定)には何も出来ないのですから

お年玉を何に使うか、今のうちに検討しておくといいでしょうね

最後に

今回はお年玉を貰った際の私の経験を書いてみました

貰ってもすぐ取られる、こどもの時はずーーっと続いていました

嫌になっちゃいますよね、でももっと気をつけたいのはこれが大人になってからも地味に続くのです……

そうならない為に、お金に困らない為に

子どもの自分が何をすべきか考えなきゃいけない

そんな家庭に生まれてしまったから……

将来自分のお金を守るためにとりあえず勉強はしておこう

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